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釣納め 2

朝

朝日というのは実に清清しく人々に希望をもたらす。

まだ潮があまり効いていないが、潮が流れ始めれば
きっと全員でアオリ釣って満足なお正月が迎えられる…。


しかし、そんな希望は開始から一時間で打ち砕かれた。


その後そよそよ吹いていた風が徐々に強まり。
あっと言う間に爆風。
海はダダ荒れ。 

ダダ荒れ

またしても天気予報に裏切られた。

ティップランの釣り方をご存知な方なら、
この爆風が何を意味するかお分かりになるだろう。

ティップランは、風や潮にまかせて船をそのまま流す
いわゆる「ドテラ流し」と言われる操船が基本の釣り方。

この風速でドテラで流せば船はあっという間に根の上を通り過ぎてしまう。
それどころかエギもカッ飛び底取りすらもままならない。
水深27mのポイントを攻めるのにも40gのエギを使わないと
まともに底すら分からない異常事態。

特にH嬢は今回が初めて。
波静かなうちに色々と基本動作は教えたものの、
経験のあるK君、O君ですらノー感じのダダ荒れの中では
まったくもって手も足も出ない。 
それでもめげずにロッドを振り続けたH嬢は大したものである。


釣れない

また、少しでも風裏になるエリアに船を回し、
絶妙なアクセルワークでこの爆風下でも
なんとか釣ができるように操船する船長の腕もすごい。
今回は小田原のもと明丸さんからの出船。
かなり意欲的で研究熱心な船長さんで頼もしい。


それにしても、奥様の実家で毎年行われる宴会に
なんとしてもイカを持っていかなければ。 

とっととアオリ釣って、
余裕でカワハギのはずがアサリの出番は当然無い。


ウエイトやカラーをローテーションし、
心折れずにひたすらエギを安定させることと竿先に集中する。

開始から約3時間。
水深30mちょいのポイントを流していた時、
ふいにティップが入り込む。

ビシッ!!!

スカッ!


うおあぁぁぁぁぁっ! 


今のは間違いなくアタリ。
それも今日、船中始めてのアタリ。


居る。


ヤツは間違いなくこの根に居る。



すぐさまラインをフリーにして再びエギを沈めて
同じように誘い、止める。

「クイッ。」

ふたたびわずかに入り込むティップ。


ビシッ!!!

ズンッ!


っしゃぁぁぁぁぁっ!

乗ったぁぁぁぁああああっ!



竿がかなり曲がり船長があわててネットを持ってくる。

距離が出ている上にガンガンに流れているから
重く感じるが、実際のサイズはそれほどでもない。

やっと1パイ

ヤマリヤDDスパイター40gを抱いたのは約300g。

サイズはチビだがこの状況でまさに搾り出した1パイは
久しぶりにシビレる1パイ。

無事に船内に抜き上げられて、やっと釣れたと船長も安堵した様子。

江木「まだ釣れるよここ。今のは二回目のアタリだったから他にも居そう。」

沈んでいた皆も一気に活性が上がる。

アタリエギをH嬢に渡し、同じようなアジ金カラーのアオリQゼットに
20gのノーズシンカーを着けて再び沈める。

2回ほど流し変えた時、再びティップが入り込む。

クイッ。

ビシッ!

スカッ!!!


くーーーーーっ。また空振り。


K君「えぇぇっ?また当たったんですか?何で江木さんばっかり?」

O君「何色?何グラムつかってるんすか?」

江木「40g のアジ金。」

H嬢「いや~私も釣りたい~。」


そしてしばしの沈黙。


幾つ目のポイントだったか。
底を取り、誘いを掛け、フリーにして再び沈めたエギの
落ちる速度が微妙に速くなった。

ん?

船の流れる速度が変わったわけでもないのに…
ラインを張って聞いてみると何かに掛かっている重さ。

根掛かり?

さらに引いてみると寄って来る。

ん?

んんん?


イカ?・・・ダっ。いかーーーっ。 


ゼット好調


約400g。
多分フォールの最中に抱いたんだろう。
恥ずかしながら抱いた瞬間が分からなかった。

K君「えぇぇっ?また釣れたんですか?何が違うんだ…?」

その後もう一回明確なアタリがあったものの、
一瞬重さを感じただけでバラシ。

これだけ荒れていると思っている以上に水中ではエギが安定していないから
イカも上手く抱ききれないのかもしれない。

再びH嬢にマンツーマンで指導していると、

「クイッ」

H嬢にもついにアタリが。

江木「あっ!」

H嬢「あっ…あぁぁ。」


でも残念ながら不慣れなH嬢はアタリに体の反応がついていかず
アワセきれなかった。 

K君「ヤバイ、なんで当たらないんだろ。このままじゃやっちまう。」

忘れたころにポツリとしか当たらない厳しい状況は変わらず。


O君「ん? おっ、キターっ。


その後しばらくしてモンゴウながらなんとかO君も「ボ」を逃れた。


K君「えええええっ、マジっすか?」


開始前からクーラーにイカが入っていたから最初は余裕でスタートのK君。
沖上がりの時間がジワジワと迫る中、
気が付けばアタリも無しで「ボ」の恐怖にビビりまくる事態に。

気の毒に思った船長が30分ほど延長してくれたものの、
私がゲソバイトでバラシただけでその後はだれも釣れず、
無念の終了。 


K君「マジでやっちまった・・・。
   船に乗らないほうが釣れるって・・・。」

そしてK君は泣きながら千葉へ。


O君「こんなんじゃ納まんねぇ。
   残業だ残業。飯食ったら残業いきましょ。」

O君、H嬢、私は遅い昼食を食べた後でショアエギングへ。

しかしその後夜9時半まで残業するも誰一人釣ることは無く、
三人で夜更けのラーメンを寂しくすすりつつ、
微妙~な釣果のままそれぞれの2012年の釣納めは終了したのだった。

さて、今年も色々なことがありましたが、
一年間しょうもない釣果のブログにお付き合いいただき
ありがとうございました。 

来年もぼちぼちと頑張りますのでよろしくお願いいたします。

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

江木乗男
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2012-12-31 : 釣行記 : コメント : 4 : トラックバック : 0
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非公開コメント

明けましておめでとうございます。
 明けましておめでとうございます。
楽しい一年でありますように願ってます。
今年もブログ楽しみにさせていただきます。

2013-01-01 11:11 : ゆういち URL : 編集
明けましておめでとうございます。
本年こそは、御指導御鞭撻を、彼処ら辺で賜りたいと思っております。宜しくお願い申し上げます。

2013-01-01 18:47 : eg URL : 編集
ゆういちさん、明けましておめでとうございます。
ありがとうございます。ゆういちさんも良い年となりますようにお祈りしております。
今年も楽しい釣ができますように。本年もよろしくお願いいたします。
2013-01-02 08:46 : 江木乗男 URL : 編集
egさん、明けましておめでとうございます。
こちらこそよろしくお願いいたします。釣納めのときにもいつもの場所に行きましたがまさに満員御礼状態。入れ替わり立ち代りで順番待ちの人も。今年はもう少し伸び伸び釣がしたいですね。egさんも良い年になりますように。本年もよろしくお願いいたします。
2013-01-02 08:50 : 江木乗男 URL : 編集
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プロフィール

えぎのりお

Author:えぎのりお
先日風邪をひきました。
鼻をかんだら真っ黒な墨が出ました。
・・・うそです。
と言うくらいアオリが好きさ。
ああ、エギングが大好きさ。
でも気が付けばもう50なのさ w

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