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感謝。

今年も残すところあと1日。

そんな折、娘が自室にTVを買いたいというのでついでに諸々を買出しに、妻と娘との3人で近くのヤマダ電機へ。

入り口のゲートを入ると傍らにお子様狙いのガシャポンコーナー。

全く気にもとめず通り過ぎようとしたその時。

妻「あら、イカコレクションだって。」

私としたことが、大好きなイカネタを見落とすとはなんたる 不覚!

娘「あっ、本当だ。」

江木「なになに?スルメイカ、ダンゴイカ、コブシメ、ハナイカ、アオリイカか。」

娘「私スルメイカがいいなぁ。

妻「いやいや、イカといったらやっぱりアオリイカでしょ。ねぇねぇ、やってみる?」

いそいそと財布から300円を出し始める妻。

さすが我が妻。 

分かっているじゃないか。迷わずアオリイカを選ぶとは。

しかも身銭を切ってまでガシャポンに挑もうとは。 

間もなく今年も終わろうかと言う今、オレは改めて妻と結婚できた事に感謝したよ。

チャリン、チャリン、チャリン。

ガシャガシャ、コロン。

妻「何が出た?」 

江木「あらら、スルメだよ。」 

娘「やったー。スルメー!

スルメ

妻「もう一回やろうよ。」

再び財布から100円玉を出そうとする妻。

妻よその気持ちはありがたいが、ここからは私とこのマシーンとの戦いだ。

江木「よし、次こそアオリだ。」

チャリン、チャリン、チャリン。

ガシャガシャ、コロン。

妻「何が出た?」 

カパッ。

妻「あっ!アオリ?

江木「いや、今度はコブシメだよ。裏から見ると似てるけど表から見たらコブシメだ。」  

コブシメ

さすがは我が妻、エンペラの形状で即座にスルメと違うことに気付くとは。

江木「よし、もう一回。」

チャリン、チャリン、チャリン。

ガシャガシャ、コロン。

妻&娘「何が出た?」 

江木「くそーっ今度はハナイカだ。」 

ハナイカ

さすがは海洋堂の作品。どれもよく出来ている。

が、それゆえに余計にアオリが欲しくなるってもんだ。

江木「えーい、もう一回。」 

チャリン、チャリン、チャリン。

ガシャガシャ、コロン。

妻「どう?アオリ?」 

江木「いや、持った感じが軽いから違うな。多分スルメ。」

カパッ。

江木「やっぱり…。」

すっかりハマって立ち往生してしまった我が一家。

江木「いかん。このままじゃズルズル行っちまう。とりあえず先に目的のものを見に行こう。」


一通りの買い物を済ませて食事中。

4個


江木「4回やって5種類中3種類か。そろそろ出そうなもんだがなぁ。」

妻「あとでもう一回やって見る?100円玉足りなかったらまだあるよ。」

なんと出来た妻だ。

自分は一切釣りをしないのに旦那の趣味にここまで付き合ってくれるとは。毎週末にエギングに行って留守にしても文句一つ言わない。こんな素晴しい妻にめぐり合わせてくれて、神様ありがとう!

江木「よし、次こそは…。」

チャリン、チャリン、チャリン。

ガシャガシャ、コロン。

妻&娘「何?何が出た?」 

カパッ。

っしゃーーーーー!

江木「アオリゲットーーー!」 

アオリイ

近くに居た子供が不思議そうにこちらを見ているが、そんなことはどうでもよいのだ。

妻「良かったねー。」 

歳末セールで沢山の人が行きかうヤマダ電気の店先。

イカのフィギアで異様に盛り上がる家族。

これがリアルな江木乗男一家の日常である。

さて今年もおかげさまで一年ブログを続けることができました。

釣りのブログにもかかわらず、釣れない日記としょうもない日常の諸々の連続でしたが、飽きずにご覧いただきました皆様に深く感謝いたします。

とりあえずまた来年も頑張ろうと思いますのでよろしくお願いいたします。

皆様のご多幸と大漁をお祈りいたします。

よいお年をお迎え下さいませ。 
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2013-12-31 : イカ師の日常 : コメント : 6 : トラックバック : 0
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イブの夜

今日はクリスマスイブ。 

街は明らかにそれと分かるケーキの包みを持つ人が溢れている。 

「人にぶつかって大事なケーキが崩れないように。」

大事そうに紙袋を下げて行く人。

ちょっと誇らしげに、どこか自慢げに持って帰る人。


ん?


似たような光景、どこかで見たような。 

「早くクーラーに仕舞わなきゃ。」と釣れたアオリイカの入った袋を大事そうに下げて歩いている人。

ちょっと誇らしげに、どこか自慢げに「俺、イカ釣っちゃったもんね~。」的な感じでイカの入りの袋を見せびらかしながら堤防の上を帰っていく人。

まさに釣場でよく見るあの光景ではないか。 


ってことは…

想像してみよう。 

もしあの街行く人の下げる包みの中が全部アオリイカだったら…

子供たちの笑顔を楽しみにしながら帰るお父さんの下げている包みも。

カップルが楽しげに話しながら2人で下げているあの袋も。

片手に買い物袋を持って足早に帰るママさんが反対の手に下げているあの袋も。


中身はどれもアオリイカ。




なんかワクワクしないか?

やべぇ、なんだか知らないけど楽しくなってきたぞ。


じゃあエギング好きな家族のクリスマスってどうだ? 


ピンポーン!

子供「あ、パパ帰ってきたー。おかえりー!」

パパ「ただいま。今日の夕飯は何かな?」

食卓の真ん中にはもちろん七面鳥の丸焼きの変わりに

アオリイカの丸焼き。

この時期の最大級1.5キロのアオリの丸焼きだ。

香ばしい醤油のかおりが食欲をそそるぞ。

子供の好きな揚げ物はフライドチキンじゃなく、

当然のようにアオリイカリングフライ。

オードブルにはさっぱりとしたイカソーメンやアオリのカルパッチョなんてのもいい。

サラダにはさっと茹でたアオリの足をブツきりにしたものを混ぜ込んで。

スープはあたりまえのようにイカ墨汁

ママ「今日はクリスマスだからね。アオリイカ尽くしよ。 」

飲み物はシャンパン…

の代わりにやっぱりイカ墨のイメージで子供たちにはコーラ。

パパとママは黒ビールだな。

「エギークリスマース!」

サンタのプレゼント、靴下の中身は男の子には当然のようにエギ。 

女の子にはアオリのぬいぐるみか。

いいぞなんかめちゃめちゃ楽しくなってきたぞ。 


あっ、


電車で目の前に座っている女性のヒザの上のケーキ見ながらいろいろ妄想してたら目が合っちまった。 

今日はクリスマスイブ。

残念ながら我が家の食卓は普通に鳥のモモ焼とケーキだったよ。 
2013-12-24 : イカ師の日常 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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備えあれば

気が付けばもう今年もあと数日。

前回の記事が9日って…まったくもって放置ですんまそん。 

先週は地元自治会の「餅つき会」。

自治会役員総出で作った豚汁とつきたてのお餅は、大勢の近所の子供連れの皆さんに大好評のうちに無事終了となりました。 

いやぁ、それにしても杵でモチをつくのは思った以上に重労働。

普段エギロッドくらいしか振ってない体には思いのほかキツい仕事だったよ。 

さて、そんなこんなであわただしく一週間が過ぎて昨日の日曜日。

久しぶりに海へ。 

今回は単独で気の向くままに。

たまにはすこしだけ遠出をと思い川奈までいそいそと。

途中渋滞で夕マヅメに間に合わないかと冷や冷やしたけどなんとか明るいうちに現地着。

防寒着込んで堤防に向かうと港には小さいルアーをしきりに投げる釣人多数。 

江木「何が釣れてるんですか?」

釣人A「今カマスがね、釣れてて。25cmくらいあるよ。」

よく見ると港の中には所々でプチナブラ。

カマスかぁ、

「つ、釣りたい…」

けどここは浮気せずにイカ狙いの場所を確保せねば。

堤防ではちょうど入りたかった場所にいた家族連れが帰り支度の真っ最中。

ラッキー! 

ここは暗くなってからが勝負。でもとりあえず潮の流れをチェックするべくあちらこちらとエギを投げて様子を見る。

となりのご夫婦はカマス狙い。

釣人B「おっ、釣れた!その辺りに投げて。」

旦那さんが30cm近いナイスナカマスを上げる。

釣人B奥さん。「あっ来た来た!」

なんともほほえましい光景である。 

しばらくして自分の前で少し大型の魚がバシャ。

カマス以外にも何か居るのか? 

慌てて車にメタルジグをとりに行ってキャスト。

コンッ!

ビシッ。

スカッ!

何だ?何の魚だ?

しばらくして左の方からナブラが近づいて来た。

釣人B奥さん「あっ、おっきなカマス!」

釣人B「今だ今、すぐ投げて!」

サビキの仕掛けはカマス連発。

ナブラにジグを投げるとコン!

ビシッ。

ググググ。 

フッ… 

フックが大きくて掛かっても直ぐにバレちまう。 

それでもなんとか1匹ゲット。

20151222カマス


と同時にナブラ終了。その後全くジグにはアタリ無し。 

ダセェ。

こんなことなら小さいジグを仕込んでおくんだった。

海はいつ何時、何が起こるかわからない。

分かっちゃいるけどつい面倒になっちゃうんだよね。

そうこうするうちにすっかり日は暮れていよいよ本命タイム。


「そろそろ来るかな…」


そよっ。

「そよっ?」

そよょょょょ。

ぴゅー。



ビュウぅぅぅぅぅぅう 


ビュゥぅぅぅぅってオイ 

こんなに風が吹くなんて聞いてないよぉ。 

時間とともに風はどんどん強くなってしかも完全に向かい風。

人間とは本当に無力なものである。

カマス一匹で終了か。トホホ。 


ちょうど潮止まり。

もどりがてらいつもの所をチェックして帰るか。



帰りに立ち寄った堤防はいつもの事ながら満員御礼。

「しかたない、また横の磯場やるか。」

満潮からの下げ。タイミングは悪くない。

潮も動き始めて良い感じ。


が、


全くアタリなし。

「さすがに水温下がってきてるからなぁ。居ないんかなぁ…。」

あらゆる方向に投げ、シャクリの強弱や泳層やら色々試すが全くノー感じ。



こんな時は最後の手段。



タダ巻きーーーー!

ゆっくりとミノーを引くようにただただタナを合わせて巻くだけ。

信じて巻き続けるのはけっこう忍耐が要る。

信じてひたすら巻き続けると


タンッ

グィィィィィィン!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

信じて巻き続けたかいがあったよぉ。


重量感から明らかにキーパー確信。

どれどれ、ポチッ。

ヘッドライトのスイッチを入れると水面からニューっと伸びた1本の触腕。

カンナはその先端の部分にかろうじて掛かっている。 

波間にチラっと見えたイカのサイズは推定700g。

「こりゃさすがに抜けないな。」 

カパッ。

ギャフのフタをあけてギャフを出す…

ん?

ギャフの爪が開かない。 

最近小物ばかりでギャフ使ってなかったからなぁ。

サビついてギャフヘッド固着。

片手にはロッド。仕方なくギャフを股に挟んで爪を片手で開く。

「よし。」

スルスルとギャフを伸ばしにかかる。

スルスルと

スル。ピタッ。

おろっ?

これまた手入れ不足で潮噛みしてスムーズに伸びないギャフ。  

無理やり振り出してなんとかギリギリ届くところまで伸ばしイカに向ける。

竿でイカを回してカンでギャフを打つ。

スカッ! 

堤防と違って磯場は波の立ち方が複雑。

中途半端にサラシが出て白泡が邪魔してよく見えない。

オマケに老眼が進んで距離感が狂ってギャフが決まらない。

3回くらいスカッたか。

やっと手ごたえろを感じて引き上げるとギャフの爪はエンペラのフチ1cmくらいのところに掛かっている。 

「ヤベぇ、またびみょうな所に掛かっちまった。」

イカのエンペラが切れないようにそおっとそおっと引き上げる。

ブチッ

どぼんっ!



懸念していたとおり、イカのエンペラが重さで切れて落下。

「うわぁ、まだイカ着いてるかな。」

テンションを掛けるとまだ重い。

「よかったぁ。しかし見えねぇ。」 

足元の複雑な波にもまれるイカ。

再度カンでギャフを打つ。

グッ。

重さを感じて引き上げる。

ライトの明かりに浮き上がったギャフの先には足が絡んでいるだけ。

「おわっ、最悪だぁ。」

もう一度打ちなおすこともできず、またしてもむりやりそのまま引き上げるしかない。

「外れるなよ、外れないでくれよぉ…」


ブチ。

どぼんっ!

ふたたび落下。

とたんにロッドからイカの重さが消える。



ダセェ。

ダサすぎる!


始めてギャフを使う初心者みたいなダサダサのギャフ掛け。

いくらなんでもダサすぎる。 

その後、夜10時まで粘るもアタリすら無し。

当然 

貴重なイカを、ギャフ掛けでミスって落とすなんて。

今回はボのショックよりも、

シロウトなみのギャフミスに凹んだよ。

今度はちゃんと手入れしておこう。

備えあれば憂い無し。


2013-12-23 : 釣行記 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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夜遊び

土曜日。

つかの間の休日。

日曜日はまたまたお仕事ゆえ、色々やることはあるが全て無いことにしてとりあえず出撃。 
毎年の事ながら、10月から12月初旬は肉厚の良いアオリが数釣れるから毎週でも行きたいのだが、なぜかこの時期に合わせたように土日に仕事が入ることが多い。

しかも今年は自治会の行事で休みがつぶれることも多くて思うように行けないのが実に歯がゆい。 

そんなストレスを解消してくれる中年おやぢの癒しのひと時。

オトナの夜遊び。

ナイトエギング。 

いつものように堤防は満員だけど、横の磯場は貸しきり状態。

今日は同行者もいないから独りでのんびりと。

月もだいぶ細くなったが近くの道路の明かりが良い感じに海面を照らす。

エギを放り込み、そっと目を閉じて手のひらの感覚に集中する時間は心地良い。 

潮に引かれる抵抗感の変化を楽しみながら底をかすめつつエギ泳がせ、イカからのコンタクトを待つこの「間」がたまらなく好きだ。

そしてイカがエギに触れる感触。

シブい時は、イカがエギに絡みながらもなかなか抱き込まないのだが、それをまた微妙な誘いで抱かせるのも楽しい。

それはもちろん夜の海の中での出来事。  

すべては手のひらに伝わる感触とそこから想像するイメージでのゲーム。

躊躇なくガッツリと抱き込んでくるアタリは、それはそれでダイナミックでいいのだけど。

面白みで言うならばやはり警戒しておっかなびっくり触っては離れてを繰り返すイカを触腕2本だけで掛けた時の

「してやったり」

感だろう。

暗い磯場でニヤニヤしながらイカと戯れる夜。

1つめ

2つめ

3つめ


結果は400位の小型が3つと250くらいのベビーが一つ。

肉厚の800超えは出なかったけど、たっぷりと癒された夜。 

2013-12-09 : 釣行記 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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プロフィール

えぎのりお

Author:えぎのりお
先日風邪をひきました。
鼻をかんだら真っ黒な墨が出ました。
・・・うそです。
と言うくらいアオリが好きさ。
ああ、エギングが大好きさ。
でも気が付けばもう50なのさ w

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