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初コラボ

巷ではあっちでキロ、こっちで1.5と景気の良い話が舞い込む今日この頃。

いよいよ秋イカ本番。でも次の週末はまた休日出勤。この土曜日に出撃しなければまたしばらくお預けダ。  

23日、いつもの相棒O君を拾い最近調子のいいいつもの近場へ。折しも秋の行楽シーズン。紅葉と温泉を求め箱根や伊豆方面へと向かう車で高速は渋滞して予定よりも30分超過で現場着。

当然の様に堤防の上は入るスキマの無い満員御礼状態。 

O君「こりゃ堤防はムリですね。オレ左の磯に行きます。」

江木「了解。んじゃオレ右側の磯に行くわ。」

4時前のまだ明るい最中、当然ながらイカの気配はないがまずは周りの沈み根の位置や水深をチェック。

やがて陽が落ち、O君の居る磯の先端には沖から潮目が入り、いい感じ。

こちらの磯も潮目こそ無いが沖へと払い出す潮が程よく効いていい雰囲気

5時を過ぎ、すっかり暗くなっていよいよかと思った時に

ガッツり!

なんだよぉこれからって時に根掛かりかよぉ… 

水深が浅い上に底はゴロタ。ガシッと頭がはまると外すのは極めて難しい。

貴重な夕マヅメにチマチマとシステムを組む事ほどムダな事はない。

くそっ、外れろバシッ、ビシッ、バシッ!

ポロッ。

お、ラッキー!  

からの

グィーン、グィーン…

マジか?  

エギが外れた瞬間にイレギュラーな動きをしたエギにイカがリアクションバイトしちまったぜ。

520♀

520gのレギュラーサイズ。

さてO君はどんな具合かな。電話してみるか。

遠目にはO君の磯の方が雰囲気は良さそうだったからもういくつか釣ってるかな。

江木「釣れた?」

O君「いや、全く異常なしです。周りも誰一人釣れてねぇっす。」 

あらま、こりゃ意外。
でもこの雰囲気ならそのうち来るでしょ。

ここで今回やっとコラボする事がかなったegさん到着のメール。いつもブログをご覧頂きコメ入れてくれる有難いお人。

やはり行楽渋滞に捕まり大幅に予定超過で着いた様子。やはり堤防は諦めてO君の入った手前の根に入るとの知らせ。

一番いい時間帯だからね。とりあえずダベってる場合じゃない。 

こちらも気合いを入れ直して投げ続けると、沖でエギに何か触れる感触。

ビシッ!

スカッ!?

ん?
アタリじゃなかった?
回収したエギの背中ががっちりかじられ布がペロリ。 

残念、外したか…。

その後も雰囲気は良いんだがイカからのコンタクトはさっぱり。

ぼちぼちegさんと合流するかな。ゴロタの浜をよろめきながら歩いて行く。

いかんなぁ足腰弱ってきてるな。 

日頃の運動不足は自己責任とは言え、少々凹む。

江木「こんばんは。初めまして?二度目まして?」 

egさん「あ、どうも初めまして。」 

爽やかな方である。昨年一度、伊東の堤防でニアミスした事があるのだが、地磯を得意としているらしい。
自分もO君も基本的に楽して釣る派ゆえ、地磯が得意な人は本当に尊敬する。

江木「どうですか?」

egさん「雰囲気は良いんですけど肝心のイカは居ない感じですね。この前仲間がここで1300取ったんですけど今日はさっぱり。」

O君にも電話を入れてみる。

江木「どない?」

O君「全くノー感じ。誰一人釣れてねぇっす。」 

O君も諦めムード。とりあえず大きく移動する。となればここはやはり今回初コラボのegさんにお願いして地磯バワーにあやかるしかない。

実に安易なおんぶにだっこ作戦である。

車で移動した先は、ラッキーにも人が入ってない様子。

egさん「ここは結構人気の場所で人が多いんですけど今日は珍しく空いてますね。ただ結構キツイ崖がありますから、ロープ伝いで降りるの平気ですか?」

イカが釣れるなら少々の苦労はいとはない。egさんについていそいそと山道へ。
egさん「ここは雨が降るとぬかるんで滑るんですよ。」

言われて道の端をヘッドライトで照らして覗けば結構な高さ。オマケに道幅50cm?的なスリリングな道。 


何度かロープに捕まり慎重に降りるが磯に着いた頃には足腰に来ている。

(あと何日かで51だからなぁ。それにしても体力落ちてるなぁ。)とかなり凹む。 

潮止まりの今は鏡の水面で全く気配はない。
せっかく山道頑張ってきたからね。潮が動くまで根比べだぜ。

一時間後。

…。

もういい加減潮動く時間だろ。 

さらに30分。

…。

全く不動。

江木「気配ないですねぇ。」

egさん「潮が全然動かないですね。動くとガンガン流れて釣れる所なんですけど、今日はダメみたいですね。」

結局再び息を切らして山登りで帰る。 

江木「さてどこに行くかな。川奈あたりどうです?」 

egさん「いや、今電話で聞いたらさっき仲間が入ってたらしいんですが電気浮きだらけらしいですよ。」 

江木「それじゃあ行ってもムダ足ですね。いっそ元の場所に戻ります?一応イカっ気あったし。」 

egさん「そうしますか。」

再び車を走らせて元居た港へ。

ここでegさんのお友達の三太郎さん登場。

三太郎さん「どうもはじめまして。」 

江木「こちらこそはじめまして。と言っても以前伊東でお会いしてましたね。」 

自己紹介やらなんやらダベっていると、気が付けばO君すでにスパイク履いて戦闘準備完了。

O君「あんまりおしゃべり長々してると、またすぐ潮止まりになっちゃうよー。」 

その言葉に促されてみな戦闘準備。

O君「どっち行きます?」

江木「とりあえずさっきイカ釣れたから右側行くよ。あと一人くらい入れるからO君もくれば?」

こちらはO君とともに右側の地磯へ。egさんと三太郎さんは左側の地磯へと入る。

さっきよりだいぶ潮が引いてさらに釣り難くなった。

あと30分もすればここは撤退か。

何投目だったろう。

手前の根のキワにエギが差し掛かる。
ここから浅く、うかうかしていると確実に根掛かり…

ガッ!

ありゃぁ、やっちまった。 

江木「ヤベェ、根掛かっちまったよ。外れろっバシッ!」

ニューーーン。


にゅ?にゅ~ん?

680♂

あら、根掛かりかと思ったらイカだった。 

O君「あれ、いいサイズじゃないですか。700位ありそうですね。」

江木「いやぁ、今のは完全に根掛かりかと思ってた。アタリ分かんなかったよ。」 

その後全く反応なくなり、O君もギブアップ。
2人して上がることにした。

江木「egさんはどうかな。電話してみよう。ポチ。もしもし~」

egさん「こちらは今さっき三太郎さんが400くらいのを足一本でポチャンした以外はアタリなしです。」

江木「こちらは700位のが一つでましたけど、気配もなくなったんでボチボチあがります。」

egさん「僕らはもう少しやってみます。お疲れ様でした!」 

江木「ではお先に、気をつけて。頑張ってください。」 


翌日、egさんから昨日のお礼メール。

「昨夜はコラボありがとうございました。
週末仕事で中々出る機会が少ないですが、 また宜しくお願い申し上げます。
しかし、激渋の中、500,700をさくっと捕る技術、次回はご伝授ねがいます」(^^)

江木返信「昨夜はお疲れさまでした。こちらこそありがとうございました。ちなみに残念ながらスゴテクはなんも有りません。強いて言えば居る所に運良く通す気合いでしょうか。次回はegさんに山道で遅れとらぬよう足腰鍛えておきます。」

言えなかったよ。2ハイともたまたま根掛かって釣れたなんて。
しかも2ハイ目なんてアタリがわからず完全に根掛かりだったと思ってたなんて、
恥ずかしくてぜったい言えなかったよ。
 
 
さて、明日から出張。今週末はお仕事。しばらくまた釣りに行けないのダ。 
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2013-11-26 : 釣行記 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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「縁」とは、辞典によれば

「結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。」とか、「そのようになるめぐりあわせ。」

となっている。

私は美人の釣りガールと釣場でめぐり合わせる縁は無いが、餌木に関してはずいぶんと縁がある。


鯛エギ


数年前にオークションで手に入れたとあるローカルエギ。
出品者は地元では「まるセの鯛エギ」と呼ばれていると言っていたが、正式な名称(型名)も年代も不明。

明治以降エビ型のエギが主流となりこの手の魚型の、特に大型のエギは種子島などの離島部以外では廃れた形。それが南紀田辺の地で近代まで作られていたのがそもそも不思議なことで、ましてや背ビレに似せた背ボロが取り付けられているのがとても珍しく思わず落札した次第。
これだけならオークションで偶然見つけて買った変り種のエギで終わる話である。

ところが、だ。

後にこのエギとは実に不思議な縁で結ばれていることがわかることとなる。


そもそも私が餌木を集めだしたのは2002年に出版されたアオリイカ地獄Ⅱという雑誌に掲載された古薩摩餌木の記事を読んだことがきっかけ。その不思議な魅力にとりつかれ、以来色々な所で古薩摩餌木や変り種のエギを見つけては収集するのが趣味となった。

その数年後、写真のエギを入手する。

さらに数年後、知り合いの編集者から昔の餌木の歴史記事などを書く際になにか資料がないかと相談を受け、私が収集した古薩摩餌木を撮影用に貸し出すことになる。  

そしてその編集者は後に餌木の形態分類や歴史の研究をしているとある大学教授に取材をする。
そう、先のアオリイカ地獄の記事を書いた教授である。

その数ヵ月後、三重大学でアオリイカシンポジウムなる物が開催されることになりその大学教授が先の編集者に開催の案内を送る。

その編集者は私が大のアオリイカ好きなの知っているので私にその案内をメールしてくれる。

でも開催地は三重県。私の住まいは神奈川県。その編集者も神奈川在住でまさか三重まで行くことはないだろうともちろん冗談半分で案内をメールした様子だった。

でも私はこのシンポジウムに何か特別なものを感じて三重大学まで行くことになる。

やがて先の教授の講演が始まり、その説明スライドの一枚に現物ではなくレプリカのエギで実験している写真に目が止まる。色こそ違えどその形は例のオークションで手に入れた魚型のエギそっくり。スライドが映し出されたのはわずかな時間。もちろん見落としてしまえばそれまでだがなぜか妙に印象に残っていた。 

講演の後でわずかな時間だが教授と話をすることができた。アオリイカ地獄の記事を読んでから、一度は話がしてみたいと思っていた人物。でも教授は鹿児島在住の人。もちろん普通に考えたら全く接点が無いわけで、逢えること自体が奇跡的な事だ。

話の中で、雑誌の記事にでていた古書の資料を探していると話をしたところ手元にあるからコピーして差し上げましょうと、快く引き受けていただき3日後には自分の手元に送られてくる。 

全くの初対面にもかかわらず本当に親切に対応いただいたお礼にと「まるセの鯛エギ」を教授にお贈りすると、教授からどうしても手に入らなかったエギが届いて驚いているとの手紙が来る。

なんとこのエギは正式には「ひら型」と呼ばれる形のエギで、南紀エリア特有のエギであり、その存在は知っていても手に入らないために仕方なく博物館に展示されているものを実寸計測させてもらいレプリカを作って実験をしていたと言ういわくの有るエギだったのだ。 

しかもそのエギの存在を知ることになったきっかけの書物は、教授がたまたま出張で東京に来たときに八重洲ブックセンターで偶然見つけた本に掲載されていたと言うではないか。 


教授が東京で偶然に本と出会い、教授の記事がきっかけで私が餌木の収集を始め、そんな私がたまたまこのひら型餌木を入手。そして教授とは全く接点のなかった私がとある編集者さんを介してシンポジウムの開催を知り、かつ片道350km先の会場で教授の講演でスライド写真を見て、また教授が初対面にも関わらず私に快く貴重な資料をお送り頂いた結果が今回のひらがた餌木の送付。

これらの事象の内、どれか一つでも欠けていれば私がこのひら型餌木と出会い、それが教授の手元に届くことは無かっただろう。 

この全ての事象が合致する確率がどれほどか計算する術は無いが、私には単なる偶然の一言では片付けられない、何か見えない力に導かれたような気がしてならない。

明治のころまでは餌木には不思議な力が宿ると考えられていたと言うが、私は餌木は自ら持ち主を選びその人の元へと渡り歩くと感じる時がある。
にわかにオカルト的かつ非科学的な話しで笑われてしまうかもしれないが、過去にも明らかに餌木に導かれた、いや引き寄せられたと感じる出来事が何度かあった。 

恐らくこのひら型餌木は教授の元へと行きたかったのだろう。
それをたまたま私がお手伝いする事になったのかもしれない。

まさに「縁」。

ひら型餌木にその使者として選んで貰えるなんてイカエギ師としてはこれほど光栄な事は無い。 

どうやら私は餌木には好かれるようだ。


ただ残念ながらアオリイカには… 

ここ最近も2回ほど釣には行ったけど、1回はモンゴウのみ。

モンゴウ

2回目も300ちょいのを3っつだけ。

アオリ

肝心のアオリイカとはあまり「縁」がないのだ…。



2013-11-14 : イカ師の日常 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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ぽろり

三日間、家でおとなしくしてたらなんとか体調も回復。 

最初の二日はダルダルでな~んもする気が起きなかったけど、

三日目ともなると逆に退屈。 

こんなときこそ日ごろ手入れしてない道具のチェックだけでもしとくか。

ふと見ると二番ガイドが曲がってる。

ん?どこか当てたかな?

もとに戻れよっグイッ。


ぽろり…





ガイド折れ

金属疲労でフットの途中から折れちまった。

まあ前々からだいぶ負荷が掛かってたからね。

過去に何度か曲げ直ししてたし。

ガイド買って来なきゃ。  

とりあえず明日は予備のロッドで凌ぐとしよう。

さて、明日はリハビリに海へ行くかな。
2013-11-03 : イカ師の日常 : コメント : 3 : トラックバック : 0
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不覚

折角珍しく平日に休みが取れたのに…

よりによってこんな時に…

風邪引くとは!
 
ついてねぇ…

月曜日からずーーっとノド痛いし、体ダルイし。

朝イチに医者いって薬もらってきたからね。

なんとか日曜までで治したら、

月曜日昼からでもいつもの近場に出撃…したいなぁ…


2013-11-01 : イカ師の日常 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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プロフィール

えぎのりお

Author:えぎのりお
先日風邪をひきました。
鼻をかんだら真っ黒な墨が出ました。
・・・うそです。
と言うくらいアオリが好きさ。
ああ、エギングが大好きさ。
でも気が付けばもう50なのさ w

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